よくあるご質問：査定について

当店の査定は、東京・神田神保町の「東京古書会館」で日々仕入れを行っている古書市場経験豊富なスタッフが担当いたします。松本・小沼が、それぞれの専門知識を活かして丁寧に査定いたします。

東京古書会館は全国の古書店が集まる日本有数の市場であり、常に最新の相場や市場動向を把握できる場所です。
この経験を活かし、数々の学術書・専門書など幅広いジャンルに対応し、希少本や専門書の価値を正確に見極めます。

当店ではお客様のご要望に合わせた買取方法をご用意し、初めての方でも安心してご依頼いただけるよう、事前にしっかりとお話を伺い、「何が買い取れるのか」「どう評価するのか」を丁寧にご説明いたします。定価や冊数に関わらず、信頼関係を大切にし、お互いが納得したうえでお取引することをポリシーとしています。

査定スタッフにとってのやりがいは、訪問ごとに異なる蔵書に触れ、その持ち主の興味や歴史を垣間見ること。また、出張買取で知らない土地を訪れたり、お客様との会話を楽しんだりすることも大きな魅力です。蔵書を分野ごとに仕分けながら、新しい持ち主へ引き継ぐ橋渡し役としての責任と喜びを感じています。

お客様の大切な蔵書が次に必要とされる方へ渡るよう、そしてお役に立てるよう、誠実で丁寧な査定を行っております。ぜひお気軽に文生書院へお問い合わせください。

査定時間は冊数や内容によって異なりますが、目安としては200〜300冊で約1時間、500〜600冊で約2時間程度です。これは評価可能な冊数の場合の所要時間であり、査定対象外と判断した場合はその分短縮されます。

事前にジャンルごとにまとめる、全集を揃える、付録や帯を確認するなどの準備をしていただくと、査定時間を短縮できます。

大量蔵書（数千冊規模）の場合は、複数日に分けて査定を行うか、必要に応じて複数のスタッフで訪問し、効率的に進めます。繁忙期や予約の混み合う時期には、通常よりお時間をいただく場合がありますので、余裕を持った日程をおすすめします。

査定後は、すぐに査定額をご提示し、ご納得いただければその場でお支払いします。初めての方でも安心していただけるよう、丁寧にご説明し、顔の見える取引を心がけています。

はい、内容によっては査定可能です。ジャンルや市場での需要によって可否が変わります。

学術書・専門書など、需要が高い分野であれば、大量でも買取できる場合が多いです。一方、一般書やベストセラー本は、既に流通量が多く需要が限られるため、買取できない場合やお値段がつかない場合があります。

数量が多い場合は事前相談をおすすめします。タイトルや冊数の目安、写真などを事前にお送りいただければ、可否やおおよその査定方針をご案内できます。

出張・宅配・店頭いずれの方法でも対応可能ですが、ジャンルや冊数、エリアによって条件が異なります。まずはお気軽にご相談ください。

はい、ISBNやバーコードがなくても査定可能です。古書の専門知識を持つスタッフが、刊行年代・版・作者・保存状態などを総合的に判断し、価値を見極めます。

対象となる主な品目例としては、和本、線装本、巻物、古地図、版画、摺物、古写真、戦前のパンフレットやチラシ、古い雑誌などが挙げられます。こうしたものは資料的価値が高く、場合によっては高額査定になることもあります。

ただし、状態は重要な査定要素です。シミ・破れ・虫食いがあっても希少性によって評価される場合もありますが、保存状態が良いほど高く評価されます。

査定は1点からでもOKで、ジャンルを問わず幅広く対応します。買取可能かどうか判断が難しい場合は、事前に写真や簡単な説明をお送りいただければ、スムーズに対応できます。

基本的には事前にやり取りをさせていただき事前見積をさせていただいております。やむを得ない場合は可能な限り対応いたします。

出張買取：予約状況によりますが、対応不可の場合は日程のご相談をさせていただきます。
宅配買取：到着後、通常よりも優先して査定を行います。
店頭買取：査定対応ができなければお預かりする場合がございます。

大量の蔵書や遠方の場合は事前のご相談をおすすめします。繁忙期はご希望に添えない場合がありますので、早めのご連絡が確実です。