買取ジャンルについて

古い全集でも買い取ってもらえますか?
基本的には古い全集(旧版)は需要が少ないため、買取が難しい場合が多いです。特に新版や改訂版が流通している場合、旧版は市場価値が下がっていることが多くなります。

ただし、一部の作家の全集は旧版でも評価対象になる場合があります。文学史上重要な作家や希少性の高い全集、また限定版や特装版、記念出版などは高額査定につながることもあります。

また、保存状態が良ければプラス評価となります。函・帯・月報・付録の完備や、日焼け・破れが少ない状態は評価が上がります。全集は揃いであることが重要で、欠巻があると評価が大きく下がる場合があります。買取可否やおおよその査定額は、事前に作家名・発行年・状態をお知らせいただければスムーズです。写真をお送りいただくことで、より正確な事前判断が可能です。
文学全集は買い取ってもらえますか?
下記タイトルの文学全集は、市場での需要減少や流通過多により、現在は買取対象外とさせていただいております。

・世界文学全集(河出書房)
・世界文学全集(集英社)
・現代日本文学館(文藝春秋)
・新潮日本文学(新潮社)
・日本文学全集(新潮社)
・現代文学大系(筑摩書房)
・世界文学大系(筑摩書房)
・現代日本文学大系(筑摩書房)
・ちくま日本文学全集
・昭和文学全集(角川書店)
・現代国民文学全集(角川書店)
・昭和文学全集(小学館)
古書以外の紙資料や印刷物も買い取ってもらえますか?
はい、古書以外の紙資料や印刷物も幅広く買取しております。
例えば以下のようなものが対象になります。

・古地図・観光地図
・戦前・戦後のパンフレットやチラシ
・ポスター(映画・演劇・展覧会など)
・同人誌・限定冊子
・古写真・絵葉書
・資料集・研究報告書
・展覧会図録・カタログ
・マニュアル・取扱説明書

こうした印刷物や紙資料は、発行部数の少なさや資料的価値から、高額査定となる場合があります。特に戦前の資料、特定の分野に関する一次資料、限定配布品などは専門コレクターの需要が高くなります。

ジャンルや状態を問わず、1点からでも査定可能です。
貴重な資料を誤って処分される前に、ぜひ一度ご相談ください。写真での事前確認にも対応しております。
外国語の本や海外出版物も買い取ってもらえますか?
はい、外国語の本や海外出版物も買取可能です。
洋書・和訳書・海外雑誌・美術書・写真集など、幅広いジャンルに対応しております。

・英語・フランス語・ドイツ語・中国語など、多言語対応
・海外の美術展図録や建築書、学術書、専門書も歓迎
・海外文学の原書や絶版洋書は高額査定の可能性あり
・雑誌・パンフレット・カタログなども対象

特に絶版となった専門書や希少な洋書は、コレクターや研究者からの需要が高く、査定額が上がることがあります。
ジャンルや冊数に制限はなく、1冊からでも査定可能ですので、ぜひお気軽にご相談ください。
雑誌は買い取ってもらえますか?
学術雑誌、専門誌は買取可能です。

・創刊号から揃っている
・何年分かまとまっている
・戦前の古い雑誌
・数冊の買取は対象外です。
・頁が切り抜かれていたり、書き込みがある雑誌は買取対象外です。
・オンライン化されている雑誌、学会誌、洋雑誌は買取対象外です。
・週刊誌やコミック誌などは買取対象外です。
付録や帯、函が欠けている本も買い取れますか?
はい、付録や帯、函が欠けている本も買取可能です。ただし、完備品に比べると査定額は下がる傾向があります。

・付録(CD・DVD・ポスター・小冊子など)が欠けている場合は減額査定
・書籍の帯(おび)はコレクター需要が高く、あるとプラス評価
・函やカバーは保存状態も査定ポイント
・希少性が高い本や限定版は欠品があっても評価対象
・欠品の有無や状態は事前にお知らせいただけるとスムーズ
・欠品がある場合でも1冊から査定可能

まずは本の状態を事前にお知らせいただければ、買取可否や見積額をご案内できます。
本以外のメディア(CD・DVD・レコードなど)も買い取ってもらえますか?
買取対象外です。
買取ができない分野はありますか?
週刊誌、百科事典、辞書、コミック雑誌、コンビニコミック、アダルト、小・中学校・高等学校等の教科書のほかに『原色日本の美術』、『世界の美術』、『浮世絵聚花』などの大型美術全集や『現代外科学大系』、『現代内科学大系』、『図説臨床看護医学』などの講座や教養医学書です。
また、タバコの匂いや異臭が染みついて再販不可な書籍は買取できませんのでご了承ください。