古本を処分する具体的な方法と事前準備

古書の処分の基本ポイント

大切にしてきた本だからこそ、処分する方法には悩みますよね。古書を処分する時は、「売る」か「捨てるか」のどちらかを判断しないといけません。

古書処分の重要性とは

本を購入し続けると、自宅の中で本を置く物理的なスペースが無くなります。そのため、新しい本を買うと物理的なスペースの確保をしないといけません。
本の処分には、売るか・捨てるかの選択になります。ただし捨てる際は場所がないからとか汚いからとかの理由で自分で判断をせずにまずは古書店に聞いてみましょう。中には貴重なものがあるかもしれません。

物理的なスペースの有効活用について

本を購入するにも本棚にも限りはあります。
そのため、スペースを有効活用しないと、次の本を購入できません。自分にとって必要な本だけを残すためにも、場所の確保は必要になってきます。

古書処分の具体的な方法

古書の処分方法について考えていきましょう。
「古書の処分」と聞いて、まず最初に思いつくのが、古書店への買取依頼や持ち込みではないでしょうか?これまで、買取のために持ち込みをした経験がある方も多いと思います。ここでは、古書店への持ち込みについて紹介します。

1. 古書店に持ち込む

本を持ち込む前に。
買い取って欲しい本を自分で準備し、古書店へ聞いてみましょう。

手続きのシンプルな持ち込み方法

  1. 要らなくなった本を、袋や段ボールに詰める
  2. 買い取ってもらえる古書店に連絡する
  3. 見積をしてもらう
  4. 見積金額に納得したら持ち込む

見積に納得した場合は古書店へ持ち込みましょう。
もし見積価格に納得できなかった場合は、別の古書店を探してみるのも良いでしょう。 このような手順で、持ち込んだ本を買い取ってもらってください。
買取をしてもらえない場合、違うお店では買い取ってもらえる可能性がありますし、価格がつかないケースもあります。

査定時のポイントと需要が高い本の特徴

査定方法のポイントは、以下のようなものがあります。

  1. 専門性が高い内容かどうか
  2. 古書として流通量が少なく希少性が高いかどうか
  3. 状態が良いこと
  4. 全集は月報(付録)の有無
  5. 需要があるかどうか

需要が高い本の特徴①:読まれ続けている本
需要が高い本の特徴②:希少性がある本や絶版になっている本

引き取りのみ対応の場合の選択肢と注意点

持ち込んだ本全てに必ず買取価格がつくわけではありません。ただ、査定価格がつかなくても、無償で引き取ってもらうこともできます。その時は、無償で引き取ってもらうか、持ち帰るかを選んでください。
無償でもよければ、引き取ってもらうのも良いでしょう。
また、査定価格がつかないなら、持ち帰るのも選択肢の1つです。

2. 宅配買取の利用

これまで紹介した持ち込み以外にも、本を送って買い取ってもらう「宅配買取」という方法もあります。
ここでは宅配買取について詳しく紹介します。

手続きの方法

手続きの手順は以下のようになります。

  1. 問い合わせフォームまたはお電話からお問い合わせしていただきます
  2. ヒアリングを行います。画像添付のメールやリストをいただきますと査定の判断材料となります
  3. 買取金額を見積いたします
  4. 買取金額をご提示後、ご了承いただきましたら買取票の送付を行います
  5. 書籍を梱包したうえ、配送をしていただきます(買取票と身分証明書のコピーを同封していただく)
  6. 内容・状態を確認後にお支払いを行います
  7. 買取票お客様控と身分証明証のコピーをご返送します

安全な梱包の方法と注意点

本を傷付けないためにも、梱包にも気を遣わないといけません。
では、どのような梱包を心がければ良いでしょうか。

ポイント①:サイズの合った箱に入れる、すき間を作らない
ポイント②:箱に詰める時は、重たい本を下にする
ポイント③:平積みで入れる

やはり、宅配買取で注意しないといけないことは、本が傷まないようにすることです。紹介した梱包方法で、本が傷まないように発送してください。

3. 出張買取を利用する

最後に紹介するのが「出張買取」です。
この方法は、古書店に家まで来てもらい査定してもらいます。具体的な手順と流れを紹介します。

出張買取の利用手順

手順は以下のようになります。

  1. お問い合わせフォームまたはお電話からお問い合わせしていただきます ※画像添付のメールやリストをいただきますと査定の判断材料となります
  2. 買取金額を事前見積させていただきます
  3. ご了承いただきましたら要望や日時のヒアリングを行います(メールまたはお電話にてご連絡)
  4. 現物を確認して査定金額をお伝えします。
  5. その場でお支払いをします
  6. 搬出を行います
  7. 買取票へのご記入と身分証明書をご提示ください

査定結果の説明とお支払いまでの流れ

査定が終われば、スタッフから査定結果の報告を受けます。
説明を受けて承諾されたら、古物の売り買いが成立になります。基本的には現金でのお支払いになります。その際には買取確認表にご記入いただき、身分証明書をご提示していただきます。高額の場合は後日振込のケースがあります。

古書処分の前の事前準備

古書を処分するためには、やっておくと良いことがあります。
持っている本をすべて処分するのであればいいのですが、どうしても手元に残しておきたい本もあると思います。そこで、処分するかどうかの判断が必要になってきます。事前にやっておいた方が良いことは、どんなことでしょうか。

本の整理と選別

まずは、自分の持っている本を、把握しておくことが大切です。持っている本の中から、自分にとって必要な本かどうかを判断しましょう。どの本を手放し、どの本を手元に置いておくのか選別しないといけません。

整理作業の進め方と選別方法

整理作業をスムーズに進めるためにも、処分するかどうかの判断基準を明確にしておく必要があります。判断基準が曖昧になっていると、本の処分は進みません。選別する判断基準として、次のようなことに気をつけるといいでしょう。
効果的な選別①:何度も読み返したいと思うか
効率的な選別②:電子書籍があるか

需要の高い本と希少性の確認

本の査定価格は、需要の高さや希少性などの要素が反映されることがあります。
例えば、
・人気があり、読み続けられる需要の高い本
・絶版になり、手に入りにくい希少性の高い本
このような本は、高く買い取ってもらえる可能性があるので、査定価格を基準に手放すかどうか検討してもいいでしょう。

整理前のリスト作成の重要性と方法

本を整理する時に重要なのが、所持している本のリストを作成することです。
所持している本を、漏れなく把握することが重要になります。同じような内容の本が2冊あれば、1冊は手放しても問題ないでしょう。そのような判断をするために、タイトルや作者、ジャンル、本の状態などをリストにしておくと整理がスムーズに行えます。

本の状態の確認

本を手放す時に状態を確認しておくことが重要です。
もし買い取ってもらうつもりであれば、状態が良い方が査定価格は上がる可能性があります。また、状態によっては寄付ができないこともあります。あまりにも状態が悪いのであれば、資源ゴミとして出して、リサイクルを考えると良いでしょう。

良好な状態の本と査定価格の関係

本の状態は、査定価格に影響を及ぼします。
もし本の状態が良好であれば、悪い状態と違い、査定価格が上がる可能性があります。

傷やシミのある本の処分方法とアプローチ

傷やシミがある本は、手放す前にどうすれば良いのでしょうか。
まず、シミなどの汚れであれば、拭いてみるだけでもキレイになる可能性があります。小口と呼ばれる断面は、少し研磨すれば、日焼けや汚れは取れるかもしません。あまりにも傷やヨゴレがひどい場合は、一度古書店に相談してみても良いでしょう。

本の梱包前に確認すべきポイント

本の梱包前には、本の状態をチェックしておきましょう。
傷や汚れが、査定に影響を与えるかもしれないからです。梱包前と梱包を解いた時に、本の状態が変わっていると、思っていたような査定を受けられないことも考えられます。本の状態をしっかり確認し、梱包するように注意しましょう。

必要な情報の整理

先ほど、本を処分する前にリストを作成しておく方がいいとお伝えしました。リストがあれば、どのような本を処分しようとしているかが一目瞭然です。処分しようとしている本を、リストにしておくことで大まかな見積金額がわかることもあります。

本の基本情報整理と古書店への提供方法

本の基本情報は整理しておきましょう。
必要な情報として、タイトルや作者、ジャンル、本の状態などを一覧にしてください。これらの情報を一覧にしておくだけでも、古書店に相談する際に、買取可能かの判断ができることがあります。

査定に影響する情報を把握

本の汚れや破れは査定に大きな影響を及ぼします。本に直接書き込みをしていると買い取ってもらえなかったり、寄付ができなかったりすることもあります。

情報整理のツールやアプリの活用

情報整理を管理するツールは、自分が使いやすいと思うもので良いです。使いやすいもので言えば、Excelやスプレッドシートを利用すれば、検索や抽出が簡単にできるのでおすすめです。
また、本を管理するアプリ(読書メーターなど)を利用し、本の状態以外にも感想などを登録しておけば、処分するかどうかの判断材料にもなります。

文生書院の古書買取について

幅広い分野に精通した担当者が古書を査定

多岐に渡る研究テーマに関する古書や資料でも知識豊富な熟練した担当者が古書の価値を査定致します。
一般的に希少価値がある古書や資料だけでなく、ニッチな価値を正確に査定致します。

量が多い場合は出張買取で対応

故人が残された古書(書類や小物なども含む)が部屋や倉庫にまとめられている場合は、出張買取による査定を行い全て一括して評価させていただきます。

ダンボールに入れて送付いただく宅配買取

お問い合わせいただくと担当者が古書の価値を正確に判断しおおよその査定額をお伝え致します。ご納得されましたら、ダンボールに古書を詰めてご送付ください。

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